マーメイドライセンスってなんですか? 資格を取得した方がいいんですか?
マーメイドライセンスとはPADIやSSIが発行するマーメイドスイムに関する資格です。人魚の学校で【初級】と【中級】の検定が受けられるのでチャレンジしてみてはいかがでしょう?
人魚の資格とは?
マーメイドライセンスとはプールや海で安全にマーメイドスイムを楽しむための資格です。水中に潜るスポーツであるマーメイドスイムは危険と隣り合わせのため、正しい技術と知識が必要不可欠です。ぜひライセンス取得に挑戦してみましょう!
【初級】ライセンス講習の流れ
STEP1 お申し込み
初級ライセンス講習ご希望の方は、受講予約フォーム から申し込みをしてください。
日程が合わない場合、SSI、PADIともに1名様からお好きな日程でリクエストも可能ですので、受講予約フォームの備考欄にご希望日(月曜・火曜以外)をいくつか記入してください。
STEP2 ミニ座学&実技講習(プール)
人魚の学校に登校されたら、お着替えの前に各ダイビング団体の申し込み書類に記入をしていただきます。
お着替え・準備が終わったら簡単な座学とプールで行われる実技講習で、マーメイドスイムの基本の泳ぎ方や技を学びます。
所要時間は約3時間(お着替え、メイク落とし、シャワーなどの身支度の時間を含む)です。
STEP3 承認
講習が終了したら、あなたもマーメイドの仲間入りです!
修了後にPADIベーシックマーメイドはプラスチックカード、SSIトライマーメイドはデジタル承認カードが発行されます。
初級ライセンス取得後は、ぜひ人魚の学校の練習会に参加して、学んだ事を繰り返し練習して、次は中級ライセンス(PADIマーメイド/SSIマーメイド)にチャレンジしてみてくださいね。
【中級】ライセンス講習の流れ
STEP1 お申し込み
中級ライセンス講習ご希望の方は、受講予約フォーム から申し込みをしてください。
SSI、PADIともに1名様からお好きな日程でリクエストが可能ですので、受講予約フォームの備考欄にご希望日(プール実技講習は月曜・火曜以外)をいくつか記入してください。もしくは可能日の候補をお知らせいたします。
STEP2 学科講習(オンライン)
中級のライセンス講習では学科があります。
学科講習の所要時間は、PADI、SSIともに約3時間です。ご自宅などお好きな場所でオンライン学習ができます。
学習はスマートフォン、タブレット、パソコンでできます。PADIはオンライン学習のみ、SSIはオンライン学習の後に選択式のテストがあります。
STEP3 実技講習(プール)
人魚の学校に登校されたら、お着替えの前に各ダイビング団体の申し込み書類に記入をしていただきます。
お着替え・準備が終わったらプールで行われる実技講習で、マーメイドスイムの基本から高度な技や安全のための技術などをたっぷり学びます。
所要時間は約5時間(お着替え、メイク落とし、シャワーなどの身支度の時間を含む)です。
スキルによりかかる時間は前後します。
STEP4 認定
講習が終了したら、あなたもハイレベルなマーメイドの仲間入りです!
修了後にPADIはプラスチックカードが発行されます。SSIはデジタル認定カードが発行され、プラス料金でプラスチックカードが発行されます。
とは言え、海で自由自在に泳いだり、マーメイドショーへ出演するにはさらなるトレーニングが必要です。
中級ライセンスの取得後はぜひ人魚の学校の練習会や特進クラスに参加して、マーメイドとしての技術を磨いてくださいね。
よくあるご質問
PADI(パディ) | SSI(エスエスアイ) | |
---|---|---|
正式名称 | Professional Association of Diving Instructors | Scuba Schools International |
加盟国・加盟店 | 世界180ヶ国以上、加盟店は5,800以上 | 世界110ヶ国以上、加盟店は2,400以上 |
マーメイドの資格の名称 | ・ディスカバーマーメイド ・ベーシックマーメイド ・マーメイド ・アドバンスドマーメイド | ・トライマーメイド ・マーメイド ・オーシャンマーメイド ・モデルマーメイド |
実技テストの最大水深 | 10m (アドバンスドマーメイド) | 5m (オーシャンマーメイド) |
学科 | デジタルテキストでのオンライン学習+ミニテスト | オンライン学習の後に選択式テストあり |
難易度 | スタティックアプネア(息止め)があり水深も深い。課題が多く、若干難易度が高め | 様々なマーメイドの技を学べるが、PADIほどは難易度は高くない |
マーメイド人口 | SSIに遅れて導入したためまだ少ない | 導入が早かったため多い |
PADIやSSIって何?
シェリーナ
PADI(パディ Professional Association of Diving Instructors)、SSI(エス・エス・アイ Scuba Schools International)という名称を聞いたことがありますか?
どちらも世界的なダイビング団体で、スキューバダイビング、フリーダイビングなど様々なライセンスを認定しています。そのうちの一つがマーメイドスイムに関する資格です。
人魚の学校ではPADI、SSI双方のライセンス講習を受講できます。試験に合格するとマーメイドライセンスを取得できます。
マーメイドの資格を取得するとできることは?
マリダイバー
マーメイドスイムの基本から高度な技まで、様々な技術を身につけることができます。またオンライン学習による学科で、海やマーメイドスイムに関する知識を習得できます。
ライセンスの種類によって泳げる水域や水深は違いますが、プール、または海でのマーメイドスイムが安全にできるようになります。
マーメイドのライセンスがないと泳いではいけないの?
シェリーナ
マーメイドスイムのライセンスを取得せずに海やプールで泳ぐことは違法ではありません。
ただしマーメイドスイムは命の危険があるスポーツなので、正しい知識や技術を身に着けずに海やプールで泳いだ場合、事故が起こる可能性が高くなります。
人魚の学校ではPADI、SSIの教育を受けたインストラクター講師が生徒さんを指導しています。また万が一事故が起きた時にもPADI、SSIのサポート体制が整っています。
今後安全にマーメイドスイムを楽しむためにも、ぜひマーメイドライセンスの取得を目指してみてください。
マーメイドライセンスの講習ってどんなことをするの?
マリダイバー
PADI、SSIはそれぞれ独自の講習手順がありますが、どちらも主に学科と実技の2つのカリキュラムを持っています。
学科はオンライン学習(SSIは選択式テストあり、PADIは学習のみ)、実技はプールで実施されます(上級ライセンス試験はプールと海で行われますが、現在人魚の学校では準備中となっています)。
PADIとSSIのマーメイドライセンスって何?
シェリーナ
日本では2020年にSSIのライセンス認定が先に始まったことから、SSIの資格保持者マーメイド多く存在します。一方2022年からライセンス認定が開始されたPADIの資格保持者はまだ少ない現状です。
世界的に見るとPADIは世界最大のダイビング指導団体で、PADIのダイバー人口が最も多いと言われていますが、SSIはPADIほどは普及していません。
まとめるとSSIはダイビング団体として世界的な認知度はそれほどありませんが日本ではマーメイド人口が多く、PADIはマーメイド人口はまだ少ないけれど、世界的に有名なダイビング団体です。
PADIとSSIの名称の違いは?
マリダイバー
PADIのライセンスの名称はレベル順に
🧜♀️ディスカバーマーメイド(人魚の学校では実施していません)
🧜♀️ベーシックマーメイド
🧜♀️マーメイド
🧜♀️アドバンスドマーメイド(準備中です)
があり
SSIのライセンスの名称はレベル順に
🧜♀️トライマーメイド
🧜♀️マーメイド
🧜♀️オーシャンマーメイド(準備中です)
またSSIには独自の
🧜♀️モデルマーメイド(人魚の学校では実施していません)
があります。
PADIとSSIの資格講習の違いは?
シェリーナ
SSIにはオンライン学習の後にテスト(選択式)があります。PADIにはテストはなく各自デジタルテキストでのオンライン学習のみとなります。
PADIの方が求められる潜水深度が深い(PADIアドバンスドマーメイドでは10m、SSIオーシャンマーメイドでは5m)、スタティックアプネア(息止め)がある、スキルの種類が多いなど、PADIの方が若干難易度が高めです。
PADIとSSIどちらを選べばいい?
マリダイバー
どちらでも構いません。お好きな方をお選びください。
例えばSSIはマーメイド界での認知度が高くSSIマーメイドが多いため選ばれることが多いです。一方でスキューバダイビングなどですでにPADIで取得している方、海外の海で潜ることが多い方はPADIを選ぶ傾向があります。
SSI、PADIそれぞれバラバラで取得される方もいらっしゃいますので、どちらか一方に決めなくても大丈夫です。
また取得後にクロスオーバー(※)も可能です。PADI、SSI両方を取得したい場合は、他団体の同じレベルのライセンスを取得していれば、いくつかの実技試験をスキップすることができます。
PADIとSSIどちらがオススメ?
SSIかPADIか、どちらか良いのか迷いますよね。私はSSIとPADIの両方のマーメイドインストラクターを取得しました。
結論から申し上げると、どちらを選んでも大丈夫。後悔したら、なんて心配はいらないので安心してくださいね。
いち早く導入されたSSIのマーメイドライセンス認定で日本でマーメイドスイムが一気に広まり、現在大多数のライセンス保持者がSSIです。後から始まったPADIはまだまだ少ないですが、これから広まってくると思います。
とはいえ、どちらが多いとかどちらが有名などで不便なことはありませんし、団体が違うと仲間じゃないの?などの心配もいりません。
内容の違いとしては
初級(SSIトライマーメイド/PADIベーシックマーメイド)ではほとんど同じです。
中級(SSIマーメイド/PADIマーメイド)で、SSIの良いところは、学科テスト(4択問題で、先生と一緒に直前に全部学ぶので難しくないです)でしっかり確認できる、実技でレスキュー曳航まで学べる、など。
PADIの良いところは、スタティックアプネア(息止め)がある、マーメイドテイルの緊急脱装も学べる、など。
上級(SSIオーシャンマーメイド/PADIアドバンスドマーメイド)は現在人魚の学校では講習開催しておりませんが、SSIは水深5mまで、PADIは水深10mまで。どちらも実技でレスキューがあります。
海でのマーメイドは想像をはるかに超える体力や技術を要します。深さを追求するフリーダイビングとは違い、美しい泳ぎを求められるマーメイドスイムは、光が射し綺麗に撮れる水深5m以内での撮影が多いです。
SSIもPADIも、どちらを取得しても後からクロスオーバー(別の資格に振り替えること)が可能です。ぜひご自身のときめきを信じて、チャレンジしてみてくださいね。
最終的には「好み」の問題かなと思います。どちらでもお好きな方をどうぞ──と言われるとよけいに迷ってしまいますよね。
以下はあくまで私個人の体験と考えになりますので、どうぞご了承くださいね。
私は最初PADIのフリーダイバー資格を取得したので、マーメイドスイムも同じPADIで揃えたいと思いました。そのためPADIでマーメイドスイムのライセンス認定が始まった2022年にすぐに「マーメイド」「アドバンスドマーメイド」「マーメイドインストラクター」の資格を一度に取得しました。
スキューバダイビングやフリーダイビングなどですでにPADIで資格を取得している方はPADIで揃える傾向があると思います。今後スキューバの資格取得を考えている方は対応しているダイビングショップが多いPADIを選ばれるのではないでしょうか。
また将来的に海でのマーメイドスイムを考えている方は、どちらかというとPADIが良いのではと考えます。
というのもPADIの上級資格である「アドバンスドマーメイド」では深度10mまで潜ることができますが、SSIの「オーシャンマーメイド」では深度5mまでしか推奨されていないからです。
海で泳ぎたいマーメイドにとって「5m縛り」はかなり厳しく、PADIの方が自由度が高いのです。またPADIの実技の方がレベルが高いと感じています。
世界的にもダイバー人口が多く、世界各地の海の観光地でも認知度の高いPADIのライセンスを持っていると、海外でのマーメイドスイムをする場合にダイビングショップでも話が通りやすいです(SSIだから海外で潜れないということではありませんが、SSIはあまり認知度がありません)。
私は深い深度まで潜るのが好きなことと、PADIマーメイドスイム講師であることから手前味噌になりますが、個人的にはPADIをお勧めします。
受講のお申し込み
[受講予約]ページより必要事項を記入して送信してください。
学習内容はマーメイドの器材・手入れの仕方、水圧や深度に関する水中物理、水中での人体の変化、基本的なスキル、緊急時の対策などです。デジタルテキストに分かりやすく書いてありますので、丁寧に読み込んでいけば理解できますよ。